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ホルモン、恐ろしい子!一体お前は何者なのだ。――「私(I)」の体験をとおして、「私たち(We)」を書く。SFの話題作『ピュア』の著者による、大爆笑(そして社会派)出産体験記。女の人生は大河ドラマのごとし。産む、産まない、できる、できない。それぞれの帰路に立ちながら、みんなが最良と思える選択をし、必死で生きている。そんななか、おおよそ「ママタイプ」からはかけ離れたひとりの女が、子を産むことになった。ふんわり、ほんわか、ピンク色。そんな妊婦像にはうんざりだが、母子手帳は等しくダサい。優生思想を否定しながら「出生前診断」を受ける私の自己矛盾に悩み、それでも妊婦の食欲には逆らいがたく、診察台のうえで待機中にこっそりと鯖の一本寿司をむさぼり食う。そして、段取りしていた理想の出産は、分娩直前のコロナ罹患によって、なに一つ計画通りにはいかなかった!
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出版社からのコメント
ホルモン、恐ろしい子!一体お前は何者なのだ。――「私(I)」の体験をとおして、「私たち(We)」を書く。SFの話題作『ピュア』の著者による、大爆笑(そして社会派)出産体験記。女の人生は大河ドラマのごとし。産む、産まない、できる、できない。それぞれの帰路に立ちながら、みんなが最良と思える選択をし、必死で生きている。そんななか、おおよそ「ママタイプ」からはかけ離れたひとりの女が、子を産むことになった。ふんわり、ほんわか、ピンク色。そんな妊婦像にはうんざりだが、母子手帳は等しくダサい。優生思想を否定しながら「出生前診断」を受ける私の自己矛盾に悩み、それでも妊婦の食欲には逆らいがたく、診察台のうえで待機中にこっそりと鯖の一本寿司をむさぼり食う。そして、段取りしていた理想の出産は、分娩直前のコロナ罹患によって、なに一つ計画通りにはいかなかった!